まんぼうひまなし

たまちょこと山本宏文の いま伝えたいこと。

ONEDAY郷土資料館かねさは

Oneday518qr

おはようございます。

昨日UPした情報はこのチラシのためのものでした。前提も紹介せずにいきなり失礼いたしました。

そこでONE DAY郷土資料館かねさはについて説明いたします。

「かねさは」一日郷土資料館(ONEDAY郷土資料館かねさは)構想 2024.12.17     山本

 

現状:

「かねさは」の郷土資料については、

公的機関では

・金沢文庫における収集・保管・展示

・横浜開港資料館における収集・保管・展示

・金沢図書館での収集・保管・書籍の貸し出し

・横浜歴史文化財団による収集・保管・展示(考古資料は埋蔵文化財センター、中世資料は横浜歴史博物館)

・みなと博物館での収集・保管・展示

が行われています。

 

「かねさは」の資料を常設展示している施設はありません。

資料も分散されて収集保管されています。

そのため、「かねさは」郷土史をこの地に住んでいる私たちが体系的に学ぶ事が難しくなっています。次世代に郷土史を伝え、地域住民・来訪者がこの地の理解を深めてもらうための施設はなくてはならないものであると考えます。

 

よって、「かねさは」を常設展示する郷土資料館の必要性を強く感じます。

 

とはいえ、行政的には「区民文化センター」の建設が進んでいて、きっと同じような施設は必要ないと言うことでしょう。「郷土史」は「文化」の範疇に入っている。確かにそうですが、先日決定された完成予定図をみても体系的な常設展示は不可能です。

 

独立した施設が必要なのです。

 

私案ですが、テクノタワーの事業者が入っていた?海側の建物を利用できないか?瀬戸神社交差点にある携帯ショップの2階3階(かつて木馬幼稚舎がはいっていた)。洲崎にある「あいわ」(地区センターグラウンド裏)の空きビル、別館として今度海の公園に移築される「旧長濱検疫所一号停留所」など利用できないか?千代本の由緒ある建物が利用できたらすてきだな。などと、夢想しています。

 

ここからが今回のイベントに関する新提案です

 

この構想を実現するためには、郷土資料館の必要性を多くの方々に理解してもらう必要があると考えました。そのために常設展規模の展示、解説を一日限定で行うというのが今回の趣旨です。会場はユニオンセンターのレンタルスペースが候補です。この施設はユニオンセンター(金沢で最初のショッピングセンター)の1階で総合庁舎に面しています。総合庁舎側が全面ガラスで中の催し物が見えるところが魅力です。添付書類にありますように地域の活動を応援するという趣旨があり、一日(午前9時から午後9時)無料(清掃費3300円)で借りることができそうです。ワンデイもテーマを変えながら繰り返しできると考えています。3ヶ月に1回というルーティーンを作ってもいいかなと思います。いかがでしょうか?

 

という構想が実現の運びとなりました。とにかく、やってみる事が大切ですよね。多くの方のご来場をお待ちしています。

 

この施設での基本構想を以下に記します。

 

イベント名称「OneDay郷土歴史資料館かねさは」

 

 

趣旨

「郷土かねさは」にかかわる歴史を区民(来場者)にわかりやすく展示・解説・テーマ講演等で興味を持っていただくとともに、常設の郷土資料館の必要性をアピールする。

 

主催:歴遊会かねさは 

 

協力: 文屋万望(山本) ユニオンセンター

 

後援(予定):金沢区 神奈川県立金沢文庫 横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター

   横浜金沢文化協会 金沢区連合町内会 「わ」の会 横浜金沢シティガイド協会

 

開催日時 2025年:00~15:00

 

開催場所 ユニオンセンター1F レンタルスペース

 

展示内容

P.M.(プロジェクションマッピング)ジオラマ展示

六浦の歴史

富岡の歴史

かねさはの戦争遺跡

永島家とかねさは(永島亀巣没後134年 永島祐伯没後330年)泥亀新田歴史

鉄づくりとかねさは

ミニ講演(1テーマ30分程度)

写真で見る金沢八景周辺

洲崎の歴史

並木・長浜地区の歴史

泥亀新田

プロジェクトマッピングの可能性

 

(参考)

以下の構想は公会堂を全部使って大がかりにやろうと考えたものです。

展示は

○時代区分展示(各時代テーマを作る)

古代(考古も含む) 縄文遺跡 弥生遺跡 製鉄遺跡 古墳

中世 六浦周辺の社寺 洲崎塩田 円海山の製鉄関連遺跡 金沢北条氏 

近代 泥亀新田 観光地金沢八景 六浦の商人

近世 伊藤博文と大橋新太郎 軍による土地改変 掩体壕 

現代 釜利谷地区、西柴地区住宅開発 泥亀地区開発 金沢地先埋立て事業

○地区ごとの展示

六浦地区(大道、朝比奈、高舟台)

洲崎地区(泥亀、野島、乙舳、平潟、洲崎東部)

町屋地区(寺前、金沢、谷津)

釜利谷地区

富岡地区(小田、杉田、中里、氷取沢)

並木地区

イベントとしては

 

記念講演 地域の郷土資料館

     横浜市八聖殿郷土資料館館長 相澤竜次氏

 

シンポジウム 郷土史の今後について

 コーディネーター 金沢文庫学芸委員 山地純氏

 パネラー 六浦文化研究 益本 氏

      磯子郷土史研究 葛城俊氏

      横浜市埋蔵文化財センター 未定

 

以上

常設展示施設開設目指します。

コメント

コメントを投稿

  • 名前

  • メールアドレス

  • URL:

  • コメント: