蓼科にてーその2ー
2023年3月28日 (火)
おはようございます。山本宏文です。
その1の続きを書こうと思っていたのですが、昨日のみごとな季節のコラボレーションについて報告をしておこうと思います。
まずは冬バージョン
もう一枚
朝起きたらこんな景色が広がっていました。
そして、春バージョン
満開の桜。もちろん同じ場所(女神湖)ではありません。
ここから約1時間かけて里へ降りて写しました。
場所は山梨県北杜市武川町山高。そう、かの有名な山高神代桜です。この写真は神代宇宙桜と呼ばれているもので、神代桜の種子をスペースシャトルに乗せて8ヶ月間宇宙で過ごさせた118粒のなかで2粒発芽したものがここまでの樹に成長したものです。この花の中に6つの花弁を持つものがあるそうで、六枚目の花弁は仏教の六道世界の六番目天上界を表しているとの説明がありました。
神代桜はこちら
樹齢1800年とも2000年ともいわれていて、ヤマトタケルノミコトが東遷の折に植えたとされたことから神代桜の名前がついたそうです。
これらの桜は実相寺という日蓮宗寺院の境内にあるものです。
日蓮聖人がこの木の衰えを見て回復を祈ったところ再生したということで「妙法桜」とも呼ばれているそうです。
一日で春と冬を体験できる良き日でした。
コメント