ゆとり教育が日本を救う?
2021年4月13日 (火)
おはようございます。山本宏文です。
今朝何気なくつけたテレビで「16H松山英樹11アンダー2位と二打差」の文字が目に飛び込んできた。
今日は月曜日ということは最終日、え?あと3ホール????
昨日単独首位に躍り出たことは知っていたが、オーガスタの壁は厚くどうせまたと思っていただけにえ????
この快挙を「ゆとり教育」の成果と勝手に思ったのでテクストを書いてみました。
アジア人で初のマスターズ優勝を松山英樹が成し遂げた。
マスターズの責任者は優勝後のインタビューで、ゴルフがアジアにまで普及し発展していることを喜んだ。ゴルフ界の歴史に画期をもたらした訳である。
調べてみた。
ゆとり世代。
松山英樹 1992年生まれ 29歳 ど真ん中である。
ちなみに
大谷翔平 1994年生まれ 26歳 これまたど真ん中。
さらに
池江璃花子2000年生まれ 20歳 ぎり入ってるかな?
大谷の活躍は「漫画のような」という形容詞がつく。
池江にしたって「漫画のよう」な活躍である。
そして松山
これは「漫画を超えた」活躍である。
「風の大地」というゴルフ漫画が長期連載され、単行本は70巻に及ぶ。その中でマスターズにも挑んでいるのだが、結果は2位。原作者はプロゴルファー、恐れ多くてオーガスタでの優勝は描けなかったとか。
その意味で「漫画を超えた」というか空想でも描けなかった事象をリアルに実現したのである。これ以上の快挙はない。これを行なったのが「ゆとり世代」なのである。
「教育は国家100年の計」と言われるのだが、ゆとり教育は25年でその成果を我々に示した。
これからも「ゆとり世代」活躍が楽しみですね。
私的にはこのゆとり教育が10数年間で終わってしまったことが残念でならない。子供たちの可能性を極限まで伸ばす手伝いをするのが「教育」であれば、そのまま続けるべきだったと思う。今になって「工夫」じゃない、「創造」だの掛け声がかますびしく聞こえてくる。「ゆとり」こそ「創造」の源。オーガスタで優勝をするといった「創造」をつくり出した松山選手が証明してくれた。
ありがとう松山選手。
私も実況を見ながらアナウンサー、解説者と共に泣きました。
しかし、なぜTBSは特番を放送しなかったのだろうか?謎である。
今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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