まんぼうひまなし

たまちょこと山本宏文の いま伝えたいこと。

久里浜というところ その①

久里浜というところ


久里浜には縁があるらしい。
前々職の本社がある場所。今の勤務地。
ま、それだけだけれど。


11月から勤務を始めた場所は、北東が神社に接し、
南西が寺院に接するという良き地です。
久里浜といえばペリー上陸が一番のトピック。
実は古墳時代が面白い。
蓼原古墳(たではら)最高です。
みてくださいこの埴輪。

Photo_3
ほぼ完全な形で出土しています。
椅子に座って琴を弾く男性。
全国でも10例ほどの出土だそうです。
今日、市立博物館で現物に会いました。
目線を合わせると語りかけてきます。

美術品としても十分鑑賞にたえられます。
他に頭部欠損の人の埴輪(手を上げて踊っているかのよう)、
馬形埴輪、家形埴輪、女子埴輪。そして、30基以上の円筒形埴輪、
これらが墳丘の上に整然と屹立している姿を想像すると。もうヤバイです。
馬と家が何故か別の所(京都大学、神奈川県立博物館)で保管されていて⁇と思いましたが、
きっと大人の事情があるのでしょう。あ、それから踊る女性埴輪も。

発掘報告書を見ようと学芸員室で尋ねたのですが、結構待たされて、
「30年前のものが中央図書館にあるのでそちらへ」
え?展示品の報告書が常備されていない博物館ってあり得ないと
ぼやきつつ一つ向こうの山の中央図書館へgo to

長くなりそうなのでここで一旦お休み

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