まんぼうひまなし

たまちょこと山本宏文の いま伝えたいこと。

分身ロボット「OriHime」その1

分身ロボット「OriHime」その1


このロボットを特集した番組を3回見た。
1回目は「がっちりマンデー」
2回目は「逆転人生」
3回目は「目撃にっぽん」


 「がっちりマンデー」は日曜日に経済のnewトレンドを学んで月曜日からの仕事に生かして「がっちり」儲けましょう。というコンセプトで作られている番組です。ここで取り上げられていた新しいコミュニケーションツールとしてのロボットの紹介であったように記憶しています。

 当時私は長野県の栄村に毎月訪れていて、この地を活性化させる為の方策を勝手に考えていた。そこで思い付いたのが「田んぼの見える化」だった。この地域は見渡す限り田んぼと山しかない。四季で移ろう景色は絶品で、景色というのは「色」の事なんだと教えられた場所です。

 もちろん田んぼもこの景色の一部であるのですが、ここでとれるお米を使って都会とここ栄村を繋げてみたい。田植え体験や稲刈り体験だけではなく。自分たちの食べるお米を米作りをしている生産者と一緒に育てるような体験を都会の家に居ながらにしてできるという「田んぼの見える化」をしてみたい。一言で言えば自分の田んぼを見守れるシステムを考えていました。田んぼにカメラを設置して自宅から自由に田んぼの様子を見る事ができればこの目標をクリアできると考えていた時にこの番組を見たのです

 なるほど、このロボットなら生産者が田んぼまで持っていって、会話をしながら田んぼの様子が見られる。これはいい‼︎しかし、田んぼにはWi-Fiが飛んでない。これ以上は自分一人の力ではどうにもならない。一応、村の役場に勤めている友人のご主人に言ってはみたものの、まずは1年間自分がここでの生活(といっても1ヶ月に数日の滞在)を経験してからでないと村の事なんかには口出しするべきでないと考えていたので、そこまでで終わってしまっていました。でも可能性は十分にあると考えていました。

 そして、この約2年後NHK「逆転人生」で開発者の人生に触れることになります。


今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。この話は続きます。

 
 

コメント

コメントを投稿

  • 名前

  • メールアドレス

  • URL:

  • コメント: