まんぼうひまなし

たまちょこと山本宏文の いま伝えたいこと。

ブログを始めた訳

 

 いわゆるSNSというのが苦手だ。基本的に、コメントを書き込もうとするのですが、多くの人の目に触れると思うと途端に筆?が止まってしまうのです。自分で発信する時もあの人は喜ぶけどあの人にとっては嫌な思いをさせてしまうんじゃないかと。書いては消し、書いては消ししているうちにやっぱりダメだとなる。とりあえずいいね!ボタンをとも思うんだけれど、こうなるとあれこれ迷って押せない。Facebookも複数立ち上げてみたがどれも休眠状態でした。

 このたび、ブログを立ち上げてみて、やはりどうもSNS(LINEやFacebook)への発信がどうもじぶんには向いていないということに、最近一つの答えが見つかりました。

 それは、「SNSって言葉を消費しているだけなんだな。」ということです。自分の文章がすぐに見えなくなり、探すのに一苦労。長い文章は読んでもらえない。果てはスタンプ押し合戦。それはそれで、いいとは思うんだけれどなんだか居心地が悪い。ずーっとというかFacebookの開設が2012年だったので約8年間ずーっと。そこで、2020年5月1日を期してFacebookのアカウント削除を決意しました。お、いきなり行動。何もそこまでと多くの人が(実際には2人でしたが)いると思うのですが、この先このSNSを使わない。メッセンジャーにしてもラインがあるので問題ないと判断しました。考えてみれば、今までの人生「いきなり行動」の連続でした。すみませんこれが自分の生き方のようです。ご迷惑をおかけした皆さん申し訳ありませんでした。

 結論として、もっとゆっくり自分や世の中のことについて、自分の言葉をストックしていきたいんだということにたどり着いた次第であります。写真も出来るだけ使わず言葉だけで表現するそんな場を作ってみました。

5月13日の付け足し
 サイバー空間上に自分の考えたことをテクストで残すことが大きな目的で、人に伝えるとか拡散することを目的として(見てもらったら嬉しいですけど)いません。よく妻に「ひろちゃんの言ってる事は5年も10年も先のことを言っているので今の人には伝わりにくいのよね。」と言われます。預言の書とまでは言わないまでも自分でも思うところもあります。10年前にレンタサイクルのビジネスモデルを作り上げていました。インターネットの仕組みができたところから使い始めました。

「常に時代が私の後から付いてくるんだよ。」

なあーんてね。

 自分の痕跡を埋め込むにはここが一番確実かな?と思っています。考古学は過去の痕跡をトレースして可視化していく学問でしたが、自分が痕跡として残っていればいつか誰かが発掘・発見してくれるんではないかと期待しつつ。

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