まんぼうひまなし

たまちょこと山本宏文の いま伝えたいこと。

学校休校フェーズ3

 

 おはようございます。山本宏文です。

 ついに5月に突入しました。本当はこのテクストは4月30日にアップするつもりでしたが、作成途中に全文が消えてしまいました。

 もう諦めて床についたのですが、何だか眠れなくて再チャレンジします。

 子供たちとの距離がどんどん離れていきます。たとえば、1日に6センチ離れるとすると10日で60センチ20日で120センチ30日で180センチもうすでに手の届かないところへ行ってしまいました。6センチに根拠はありません。何となく6センチと決めたのですが、1日に60センチとすると30日で1800センチ18メートルとなってしまいます。もう手の届かないどころではなく顔もはっきり見えません。4月の最初に子供たちとどの位の距離を作れましたか?ほとんど手元に引き寄せることもできずに別れてしまったのではないでしょうか。この事が本当に心配なのです。

 子どもとつながろうプロジェクトを立ち上げて約10日が経ちました。この間プロジェクトに関わった先生方は、様々な工夫で笑顔を取り戻しています。でも、その笑顔はまだまだ本物ではないのではないでしょうか?昨夜Eテレで放映していた番組を見ていて、苦労してwebで子供たちと繋がった先生の笑顔を見てコレだよね、と合点しました。先生は子供の顔を見ないと元気になれないって。

 基本的にこのテクストは小中学校を念頭に書かれています。

 今回学校休校フェーズ3と題したのは、もう一度この騒ぎというか休校を見直してさらにワクチンができるまでの将来設計を考えようとした時に、今やらなくてはいけないことが、状況によって変化していると考えたからからです。では、3というからには2と1があるわけで、もう過ぎ去ってしまった日々なのですが、子供とつながろうという視点から再考をしてみます。

フェーズ1(2月28日〜3月25日)

各種混乱の中、多くの子供たちは長い春休みを過ごしたと思う(4月になったらつながれると言う期待を持って)。


フェーズ2(4月8日から5月6日)

 入学式、始業式のみの登校。4月後半から教員も自宅勤務態勢となり、学校が機能不全をおこしかけている中、一部の先生がなんとかして子どもたちとつながろうとあらゆるリソースを駆使して、学校の中で奮闘してきました。横浜市教育委員会は授業動画をWeb、テレビを使って配信をしました。しかし、多くの子どもたちは終わりのない夏休み状態に置かれていて、一方通行のコミュニケーションしかできていない現状というか限界を多くの先生が感じていたと思います。


フェーズ3(5月7日から1ヶ月程度、現時点での政府アナウンス)

 いよいよ授業時数のカウントダウンが始まり、文科省も最低限の学習を保障するよう通達(現時点では報道による情報のみ)。緊急事態宣言が解除できないため、休校状態が継続する。フェーズ2では「何とかして子どもとつながろう」だったがここでは「なんとしても子どもとつながる」Webを使ってとにかくつながる。というのを目標にした活動にしたいのです。

 5月7日に「学校再開」を謳って、休みは終わったんだと認識させる事がまず必要かと考えます。

 何としてもというからには、何か方策があるのか?

 私の考えを述べさせていただくと、横浜市の多くの学校ではマチコミというメール配信システムを活用していて全家庭にメール配信ができるわけです。受け取りのディバイスがスマホならば、Web動画も受信できるはず。いきなりWeb授業とはいかないまでも、朝の会と帰りの会ぐらいだったら親の持っているディバイスで送受信が可能でしょう(WiFiのない家庭はパケット消費が大きいので短時間の配慮が必要)。画像が出なければ音声だけでもいいと思います。最初に参加できない子も当然出るでしょう。その子には最大限のフォローをしてあげればいいのです。

 今後のことを考えたら絶対にパソコン(iPad等のタブレット)Wi-Fiは必須と文科省も考えています。国がディバイスを配布する計画もあるやに聞いていますが、とにかく使って便利というか子供にとって保護者の意識がノートと鉛筆を与えるのと、送受信のための機器を与えるのが同価値になれば、値段の問題ではなくなると思います。どうしても無理という家庭には何らかの方法で提供しましょう(自分も使ってないノーパソが3台もあるので、クリーンインストールして学区の小学校に寄付したいと思っている)。親の持ってるディバイス調査を行なっている学校もあると聞きます。調査の結果を「こんなに持ってないんじゃ駄目だね」ではなく、子どもたちのために親戚、地域、学校総がかりで何とか持たせる。という視点でアンケートを使って欲しいと思うのです。5月6日までまだ1週間あります。

ps;10万円の個人支給を小中学生には全員にディバイスとWi-Fiを配るというのはいかかであろうか?実施されればフェイズ3の初期目標は軽々と達成できると思うのだが。

 Webで授業をするなんてまだまだ先の段階でしょ。と多くの先生が思っているのが現実でしょう。でも、Eテレで見た先生の笑顔が目に焼き付いてしまって、ほんのわずかな時間でも、ディスプレー上で子供の顔を見て話かけ子供からの反応をもらうだけであの笑顔。きっと次はもっと子供たちを笑顔にするアイディアが湧いてきているんじゃないかな?と勝手に思いました。

 そこで、思いつきました。みんなで模擬授業をしましょう。先生役を交代でやってみて、フィードバックしていけばきっと何かが起こるはずです。ブレークスルーできるんじゃないかと思っています。まずは朝の会、帰りの会の模擬授業をやりましょう。

 賛同してくれる方がいらっしゃいましたら、tamacho2001@gmail.comへメールをください。オーディエンス(のぞき見参加)も大歓迎です。今回はzoomを使って模擬授業をやります。開始時間のお知らせとアクセスするURLが記された招待メールが届きましたらクリックして承認許可を待ってください。それでは、次はオンライン上でお会いいたしましょう。

すみません。夜中に書いたのでくどいテクストになってしまいました。でも、明朝見直す事なく発出します。えい!

あ、そうだ。横浜市立小中学校の教室で使えるWebはみんなでつないだらすぐパンクして動画なんて無理❗️ってそもそも外部へのアクセスが厳しく制限されているから無理‼️って大合唱が聞こえてきそうですが、在宅勤務なんですから家からつないでもいいんではないですか?校長先生も招待してしまいましょう。あ、やばいです。夜中の変なノウナイブシツが出てきました。これにて失礼いたします。

 

 

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