まんぼうひまなし

たまちょこと山本宏文の いま伝えたいこと。

アーカイブその弐 忘れてませんか?竹やりで連合国軍を倒そうとしていた日本人を

忘れてませんか?竹やりで連行国軍を倒そうとしていた日本人を 4月1日

 

 三度目の国家瓦解が迫っています。一回目は明治維新、二度目は敗戦、そして今、新型コロナウイルス。歴史は繰り返すのです。そして、私たちは先祖の残してくれた歴史から学ばなくてはいけないのです。

 

 二度目の時は頭の上をB29が飛び交い、焼夷弾をばらまかれ、どう見てもこの戦争は不利な状況になっているって一般人が思っているのに、政府(大本営)は一億玉砕を叫び、婦女子に竹やりを持たせたあの歴史です。首都圏で感染者数が増大しているのに、ぎりぎり持ちこたえているから弾がいっぱい入っているロシアンルーレットの中(4月2日の朝の報道番組で玉川氏が今の状況をこう例えていた)に飛び出していっても大丈夫と言っている。マスク一つで・・・。

 歴史は少し遡りますが日露戦争の時203高地を攻めた第3軍の司令官乃木希典大将。ただひたすら突貫攻撃を繰り返し、多くの戦死者を出したとともに日露戦争時の日本を窮地に陥れていました。この窮地を救ったのが満州軍総参謀長の児玉源太郎(「諸君は昨日の専門家だったかもしれないが、明日の専門家ではない。」と言って第三軍の砲兵部隊の将校から指揮権をはく奪し、東京湾に設置されていた大砲を203高地のふもとに移送し設置させた。という話だったと思う)

 児玉源太郎がリーダーシップ(この時司令官は大山巌であった)をとったことが日露戦争をぎりぎり引き分けに近い勝ちに終わらせた。と私は思っています。(多分に司馬遼太郎の受け売りですが)後に日本海海戦がありますが、日本海海戦の司令長官であった東郷平八郎は「運がいい」という理由で抜擢されたということです。

 国家が危機に瀕したとき新しいリーダーが必要です。いま日本に必要なのは頭の冴えた運のいいリーダーではないでしょうか。

 ずーっと新型コロナウイルス騒動を見てきましたが、もうリーダーを変えないとこの戦いに勝利することはかなわないのではないという思いが募ってきました。

「まだぎりぎりで持ちこたえている。ガーゼマスク2枚を全世帯に配るのでこれでコロナウイルスと戦ってくれ」って「たけやりでB29をやっつける」ってこと?もうだめでしょ。出川の哲っちゃんに「バカなの」ってつっこんでもらいたいです。おバカから「バカなの」って突っこまれてリーダー交代です。

 これはあくまでも4月1日にかなり頭にきて勢いで書いてしまったテクストだなあ、と改めて読み返して思いました。ここに載せるのもどんなもんかと思いましたが、最後の「バカなの」自分で読み返しても面白くてその弐として解凍いたしました。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

次回は、アーカイブその参 喜劇界のバカ殿が日本のバカ殿に身をもって示してくれた警鐘を受け取るべきだ。3月31日

 あれ、日にちが前後してしまった。すみません。

コメント

  1. マック

    2020年4月29日 (水) 00:55

     児玉源太郎がリーダーシップ(この時司令官は大山巌であった)をとったことが日露戦争をぎりぎり引き分けに近い勝ちに終わらせた。と私は思っています。(多分に司馬遼太郎の受け売りですが)後に日本海海戦がありますが、日本海海戦の司令長官であった東郷平八郎は「運がいい」という理由で抜擢されたということです。
    (以上はたまちょの本文からの引用です。)
    私も司馬遼太郎のこの本(題名は忘れました)を読んで「司馬史観」に興味を持ちました。
    でも、読書のスピードが極端に遅いので、読書量はとても少ないので、この本を読んでいたことは運が良かったです。

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