まんぼうひまなし

たまちょこと山本宏文の いま伝えたいこと。

能登半島災害復興のために③ 義援金について

こんばんは。たまちょです。

「能登半島災害復興のために」第3弾 義援金です。

Photo_3のとふれあい文化センターHPより

29日のイベント終了後

能登を思い、心を込めて歌ったが本当の意味で「能登」には届いていないのでは?

と思いました。

そこはさておき、ひとまずは、集めた寄付を義援金として届けなければなりません。

はて、どこへ渡すべきなのか?実行委員会でも懸案になっていました。

現在、実行委員の知り合いのつてで、地震のせいで活動が滞ってしまった文化施設や、歌やオペラやオーケストラなどクラシック音楽のこども支援団体を探しています。これは、故島村先生のご遺志でもあるようです。

 

そこで、被災地への義援金について実態を自分なりに調べてみました。

 現状石川県には33,841,454,850円の義援金(11,911件9月29日現在)が寄せられています。338億円です。石川県はHPにおいて義援金をいただいた方の氏名・団体名等が金額と共に公開しています。

この金額が多いのか復興支援にはまだまだ足りないのか判断できませんが、市町村のHPを見ると石川県の義援金から被害(人・住家)に応じた給付(第一次、第二次、第三次)がに応じてなされています。そして、特別給付として一人5万円の給付がなされていることがわかりました。

義援金は各市町単位でも受け付けています(集め方に若干の違いがある)。

いわゆる奥能登地域である輪島市、珠洲市、穴水町、能登町では、各々の自治体で集まった義援金を石川県の義援金にプラスして配布しています。輪島市では12億4,244万4千円(令和6年3月末時点)の義援金が報告されています。

ちなみに各市・町の人口は

 

Photo

HPにはこのように記載されています。

話は変わりますが、

 音楽関係の支援は、輪島市には4月にゆずがコンサート(輪島高校体育館)を行っています。(NHKのSONGSで放映)11月には中学校の体育館(13日)・七尾文化ホール(14日)で五嶋みどり、藤田真央の無料コンサート(能登半島地震被災地復興プロジェクト・ホープコンサート2024)が予定されています。珠洲市は「奥能登国際芸術祭」開催地の珠洲市を支援する「奥能登珠洲ヤッサープロジェクト」がスタートしています。能登町はのと未来会議が2023年にスタートしていますが、復興支援という活動はHPで見る限りなさそうです。穴水町は奥能登の自治体の中では住民数が一番少ないことが前掲の表でもみてとれます。この町は非常にすばらしい文化ホール(600名収容)および、宿泊施設、陸上競技場を(町営?)備えています。現在稼働しているかどうかはHPだけでは不明なのですが。この場所なら復興支援コンサートが開けるのではないかと感じました。  

 

Photo_4

のとふれあい文化センターHPより

つまり、穴水町に義援金を贈ることでその先の展開も(前提でもいいかもしれない)ありなのかと可能性を感じています(あくまでも山本個人の私見です)。

どうでしょう?

 

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