まんぼうひまなし

たまちょこと山本宏文の いま伝えたいこと。

能登半島災害復興のために

「能登半島地震復興」という文言では済まない事態が発生してしまいました。

「能登半島地震・洪水被害復興」なんとも重くやるせない言葉となってしまうのです。

9月29日のコンサートは

「能登半島地震復興支援をする(音楽は苦しんでいる方とともにある)」がテーマの一つとなっています。

 このスローガンは、故島村武男氏のお弟子さん(島村武男ファンクラブ)たちがの遺志を継いで綴られたものです。自分は金沢区に住んでいらした世界的なバリトン歌手の島村武男氏を全く存じ上げていなかったのです。お亡くなりになる2週間ほど前に実行委員会で初めてお会いさせていただきました。その後6月6日に逝去されてしまうのですが、このコンサートは「島村武男ラストプロデュース」ということでリスタートしました。

 島村先生のご意志で、プロの歌手の皆様もノーギャラですべてをチャリティーし、100人の合唱団を集め指導もしていただくといった前代未聞のプロジェクト(私がおもっているだけ?)となりました。そして、なんとソリストとしてバリトン歌手の大井哲也氏の名前が・・・。コロナ禍で音楽会ができない中歌手の皆さんが昭島市の体育館に集まって個別に演奏されるのをビデオにとりそれを編集・配信するプロジェクトでご一緒したことがあり、8月の石井亨先生の傘寿を祝うコンサート(私がステマネをした)でも石井先生の楽曲を演奏する姿を拝見する機会がありました。ご縁です。

 素晴らしい仲間が集まって立ち上げ準備してきたプロジェクトがあと少しで完成するところまでこぎ着けました。きっと29日は大成功するのですが、これで終わりでいいのかな?と思うのです。

 今回被災された方のインタビューを見ていて、チャリティーで集まったお金では1人分の支援しかできないのではないかと痛感しました。せめて、この歌声を届けたいそんな想いに駆られました。金沢公会堂での歌声を能登に届けるための方法を考えていかなくては・・・。

 一つはネットによる配信で歌声を届ける。もちろん無料で。もう一つは有料配信で多くの皆さんに聞いていただき、収益を募金していく。

 もともと、ネット配信(有料)の準備が進んでいたのですが、YouTubeの限定配信では有料配信ができないことが判明して、計画が頓挫してしまいそうになっています。そこでYouTubeを使わない配信方法として自らが配信サイトを立ち上げることができるサービスがあることがわかり、ちょっとおためしにやってみました。

https://one-stream.io/user/ymxYhJvCopdEFookFlVt5ajwqNl2

これであれば、有料配信ができそうです。

そして、最終目標は生の歌声を能登半島に届けることなのでは・・・。

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