まんぼうひまなし

たまちょこと山本宏文の いま伝えたいこと。

金沢の文化を総合的に体感できる場所づくりーその1ー

おはようございます。たまちょです。

金沢区並木地区にあるテクノタワーってご存じですか?

磯子や本牧からも見える金沢区で一番高いビルです。ところで、テクノタワーってなに?

区内在住の方でもホテルがあって18階に鉄板焼の「八景」っていうお店が入っていてなかなか眺めのよいところだよ。ぐらいの認識だと思います。

 ビルは横浜市が所有しているみたいで、最近このビルを横浜市が売りに出すというニュースが流れました。なんでもこのままでは年間1~2億の赤字がみこまれる?とのことでいわゆる負の遺産になってしまっているようです。

話はちょっと飛びますが。

八景駅前に金沢区民文化センターが建設される事になっています。

設計業者選定が終了し大まかなコンセプトが公開されています。どんなに工夫しても如何せん敷地が狭い(810㎡)のです。そのせいか、採用された設計コンセプトには音楽、ギャラリーなどの文字は多く見られるのですが「歴史」の文字がほとんどないのです。「歴史は文化じゃないのかい」と大声でつっこみましたけど空しく宙にきえていきました。

 いままでもここ金沢は時代の要請により地形が改変され、新しい景色が出現してきました。江戸期の名勝「金沢八景」など跡形もありません。リアルな歴史を残すことの努力が足りなかった?(金沢に住む人たちが何代にもわたって。私もその一人です)。これだけの豊かな歴史的事物がありながら専門の資料館もしくは博物館がないことをわたしはその原因の一つであると考えています。

このことがどうテクノタワーと関係あるのか?

すみません。この話は続きます。

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